電力バトルロイヤル#予告Photo:unclepodger、Akash Godivale/EyeEm/gettyimages

大手電力会社が大揺れだ。関西電力や中部電力など大手4社が絡む電力カルテルは、史上最高額の課徴金納付命令が出される見通しとなったほか、電力自由化の理念を踏みにじるような、大手電力の送配電会社による情報漏洩も発覚した。自らが招いた荒波の真っただ中にある電力業界で、周りは敵ばかりのバトルロイヤルが既に始まっているのである。特集『電力バトルロイヤル』は2月13日(月)から全6回で、生き馬の目を抜く“戦国時代”が到来した電力業界の乱戦模様をお届けする。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝)

#1 2月13日(月)配信
電力業界団体トップは九州電力社長が異例の続投濃厚!有力候補が不祥事で「全員アウト」

電力バトルロイヤル#1Photo:JIJI

 大手電力10社で構成する「電気事業連合会(電事連)」の池辺和弘会長(九州電力社長)の続投が濃厚となった。続投すれば超異例の4年目となる。カルテルや情報漏洩などの相次ぐ不祥事で、有力候補は軒並み“アウト”に。迷走した業界の「顔役」選びの内幕を明らかにする。

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#2 2月14日(火)配信
【スクープ】東京電力傘下の新電力が「自力販売」撤退へ!燃料価格高騰でかつての業界首位も“白旗”

電力バトルロイヤル#2Photo:JIJI

 東京電力エナジーパートナー完全子会社の新電力「テプコカスタマーサービス」(TCS)が撤退戦の新局面に入っていることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。TCSはかつて関西を中心に安値攻勢を仕掛け、新電力首位に立ったこともある。

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#3 2月15日(水)配信
中部電力次期トップ「有力候補3人」の実名、カルテル事件で社長レースは混沌

電力バトルロイヤル#3Photo by Masataka Tsuchimoto

 東京電力ホールディングスや関西電力の凋落によって電力業界で存在感が際立つ「三男坊」の中部電力。だが、大手電力4社のカルテル事件に名を連ね、275億円もの課徴金納付命令案が出された。さらに、東邦ガスとの間でもカルテル疑惑がくすぶる。カルテル事件の余波に次期社長レースが絡み、社内の権力構造は混沌としている。

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#4 2月16日(木)配信
中国電力「課徴金707億円」で過去最悪赤字に、関西電力の“裏切り”が招く最凶シナリオ

電力バトルロイヤル#4Photo:JIJI

 大手電力4社のカルテル事件で707億円もの課徴金納付命令案を受けた中国電力。カルテルを持ち掛けた関西電力の“裏切り”のダメージが直撃したとみられ、4社でも最高額となった。燃料価格高騰も追い打ちをかけ、今期予想は過去最大の1740億円もの最終赤字に沈む。電気料金値上げで立て直しをもくろむが、業界関係者の間では、電力バトルロイヤル時代の容赦ない「最凶シナリオ」がささやかれている。

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#5 2月17日(金)配信
中国・中部・九州「電力カルテル3社」歴代経営陣に迫る株主代表訴訟、賠償額は数十億円に!?

電力バトルロイヤル#5Photo:PIXTA

 カルテル処分を受ける見込みの中国、中部、九州の大手電力3社には、課徴金の支払いが済んでも、歴代経営陣への株主代表訴訟の提起は避けられそうにない。現時点で判明している各社への課徴金案をベースに、歴代経営陣の残酷な「自己破産デッドライン」を予想した。

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#6 2月20日(月)配信
関西電力の情報漏洩で大阪ガスと新電力が逆襲!?大手電力「解体論」も再燃

電力バトルロイヤル#6Photo:JIJI

 関西電力を皮切りに、多くの大手電力で発覚した送配電会社による顧客情報漏洩問題。一部で営業活動に使用していた関電の悪質性が際立ち、国の委員会の立ち入り検査が入った。電力カルテル事件でいち早く“自首”し、罪を免れた関電の動きにいら立つ一部の競合大手電力は胸がすく思いで推移を見守っているが、新たな不祥事の発覚に最も留飲を下げたのは新電力の面々だ。

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